あなたのビジネスが成立する要件を調べる方法

事業戦略のプロが設計した事業計画の立て方
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前回は「あなたのアイデアが事業として成立するかチェックしよう」と題して、あなたのアイデアそのものの可能性ではなく、あなたのという起業家が成立するかどうかの見込みについて検討しましたが、いかがでしたか?

どんなに素晴らしいアイデアであったとしても応援してくれる人もなければ成功する可能性は低いのでご縁を紡いでいきましょう!

#何をするかより誰とするか

さて今回は、あなたのアイデアの新規性とその顧客創造の可能性を深掘りして検討する必要があるのでビジネス成立の要件について共有していこうと思います。

成功した技術系創業者に共通していることは、知財戦略を織り込んで独創的な製品で差別化して既存の市場ではなく、新規市場を開拓しているところです。

起業家あるいは企業における新規事業担当者にとって、既存の業界や市場分析だけでビジネスを分析しているようでは全く足りていない状況ですし、もともとビジネスの新規性で勝負しようとしているのですから、いかに市場を創造して、その顧客をどのように掘り起こしていけるかの戦略が最初になければなりません。

特許製品や知財財産権で武装された製品であれば問題はありませんが、短期間でシェアを最大化して、競争相手が現れないうちにハイスピードでブランドイメージを確立して目標を達成することが必要です。

ビジネスとして成立する要件を突き詰めてみよう

  • 事業内容
  • どんな商品やサービスなのか
  • 市場の潜在性と需要創造による成長性をどの程度見込めるのか
  • 市場規模の想定範囲の設定とその中でのシャア率をどう見ているか
  • 競合他社との優位性は
  • 市場の特性を理解しているか(立地、顧客層、価格帯など)

事業の新規性と顧客創造の武器は何といっても自社の強み(コア・コンピタンス)をどれだけ打ち出せるかにかかっているといっても過言ではありません。

私たちが誤りやすいのは、業界やライバルを課題に評価したり、過去の数値の分析、加工に終始するに留まり、顧客を創造するという側面での戦略が不十分なケースがあるのです。

そもそもニッチな市場を狙っていくのは、競合他社の弱点を着く戦略ですし、前提となる仮説や情報を整理して、ターゲットと勝負するポイントを明確にして自社の強みを最大限押し出して、需要創造策、差別化施策を展開して、事業として成立する見通しをつけることが何よりも重要なのです。

コア・コンピタンスを維持していくということ

最近では、最初は製品力で有利にスタートしても、参入、競合他社、類似ビジネスの出現によって、価格競争に陥った挙句、業界から撤退することを余儀なくされたケースが増えてきています。

ターゲットを自社が得意な事業領域に絞り込んで顧客満足度をベースにビフォアサービスからアフターサービスまで重視した設計にして、当初の強みを維持することが重要です。

ビジネスモデルを成功に導くポイントは、いかに短期間にシェアを高めて競争相手が出てくる前に知名度を上げて商品やサービス力で圧倒していくことにあります。

以上で、あなたのアイデアの新規性とその顧客創造の可能性を深掘りして検討することはできましたでしょうか?ビジネス成立の要件について明確にした上で必要な施策を考えていきましょう。

さて次回は、ビジネスを選定していくにあたっての最大のポイントである顧客創造と顧客満足度の視点から商品やサービスを評価してみましょう。

これはベンチャー起業の動機にもなり、アイデア段階から事業化へ踏み出すのもこの商品力となるので商品力の尺度など指標を明らかにして解説していきたいと思います。

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