あなたがビジネス界で勝ち抜くための3本の矢

事業戦略のプロが設計した事業計画の立て方
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前回は「あなたの製品コンセプトを評価する方法」と題して、ビジネスを選定していくにあたっての最大のポイントである顧客創造と顧客満足度の視点から商品やサービスを評価してみましたがいかがだったでしょうか?

これはベンチャー起業の動機にもなり、アイデア段階から事業化へ踏み出すのもこの商品力となるので商品力の尺度など指標を明らかにできたと思います。

このようにFABEで商品力を評価するだけではなく、さらに耐久消費財や電子情報機器、産業関連機器機から生産設備機器などの業界での製品競争力は別の角度で評価して判断していく必要があります。

そこで今回は、競合に勝つために必要な競争力についてポイントを3つに絞って解説していきたいと思います。

総合力の発揮がポイント

それはハードの話だけではなく、ソフトからサービスを加えた3つの側面から見た対顧客訴求力であって、これらの業界やマーケットでは単純に製品競争力としてハード、ソフト、サービスのマーケットでは、総合力の発揮がライバル企業との競争力を維持できるか、上回ることができるかのポイントなのです。

まず、最初にハード面では製品の技術面での優位性でしょうし、ライバル企業の製品などと比較して、性能が20%上回るとか、コストが15%低いとか、その他、品質、耐久性などですが、技術力ないし製品価値だけが優れていても売れないのが現実なのです。

性能や品質だけを中心としたハード面だけでは競争力は成立しないので、その他に何が必要かといいますと、製品競争力は次の3つの軸で構成されています。

  1. 製品の価値 ≒ ハード
  2. 利用技術の提供 ≒ ソフト
  3. 事前、事後のサポート体制 ≒ サービス

それでは、以下に3つの矢を簡単に説明します。

製品の価値 ≒ ハード

開発した製品そのものの価値の優位性を指し、品質、性能、デザインと価格との対比、つまりはコストパフォーマンスといえます。

この場合は、既存の強力なライバル企業の製品などと競争するなら、10%程度ではなく、50%ぐらいの優位性がないとハードでの優位尾性があるとはいえないのです。 

利用技術の提供 ≒ ソフト

ハードの性能を引き出し、開発した製品などを効率よく使っていくためには、利用技術であるソフトウエア技術が重要な役割をもっています。

製品などを使うユーザーは、規模、業種など、その形態は多種多様であり、ユーザー別にきめ細かい利用技術を提供することも周辺機器や関連機器なども含めて競争力の要となります。

事前、事後のサポート体制 ≒ サービス

製品導入前のビフォーサービスと導入後のアフターサービスは有償・無償に関わらず、きめ細かいアフターサービスの提供が、製品の競争力を左右する重要なユースウェアと呼ばれるサービスとなります。

いかがでしたか?したがって、ビジネスモデルの構築にあたっては、このハード、ソフト、サービスの3つの軸を矢に見立てた戦略を織り込む前提にしなければなりませんが、今や最先端技術のコンピューター業界では、ハードの収益よりも、ソフト、サービスの利益の方が上回っており、特にサービス、サポート分野での競争力が販売力を左右させる結果を生み出しています。

次回は、事業戦略としての新しいビジネスモデルの構築方法についてご紹介させていただきたいと思います。

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